秋吉台は、ご存知のように山口県美祢市中・東部に広がる日本最大のカルスト台地です。北東方向に約16km、北西方向に約6kmの広がりを有し、台地上の総面積54km²、石灰岩の分布総面積93km²、台地面の標高180~420mである。厚東川によって東西二つの台地に分けられ、東側地域が狭義の秋吉台です。ウィキペディア
行くにあたり、調べると秋吉台の中に幾つかのトレイルコースがあり、そこを走れれば良いなあと思っていたのですが、そこは自転車持ち込み禁止のようで、通称カルストロードというのが、東側を縦断していてそこは一般道なので、もちろん自転車OK。
とりあえず、秋芳洞側の駐車場に車は停め、そこからのスタートです。
まあいきなりの坂で、ややたじろぎましたが・・・(笑)
両サイドは林という中を3キロ位登ると、よく言う羊の群れのような岩が現れて、サイドが開けます。
アップダウンはまだ続きますが、サイドが開けると気持ちが良い。
天気も良い!
爽快な中でペダルは軽やかです。
ほぼ登りつめた辺りに「長者ケ森」があります。
広大なカルスト台地で唯一の原生林だそうです。
昔、この地に住んでいた長者がいつしか没落し、それから幾年月、かつての長者屋敷の跡が森になったと伝えがあるようです。
近くには、駐車場もあり、そこから展望台への道もあるようですが、カルストロードから直接は、この森に近寄ることは出来ませんでした。
更に少しだけ登ると、あとはほぼ下り
もう気持ち良いばっかりです(笑)
このルートの一番北に当たる所にサファリランドがあります。
基本的にはスルーですが、キリンと象がお出迎えしていたので、記念写真(笑)
あとは、平日で車も少ないのどかな田舎道を走ります。
そしてお腹も空いたところで、道の駅「みとう」に到着
この辺りは、牛蒡の産地でもあるようで、なんと麺に牛蒡を練り込んだうどんがありました。
牛蒡の風味とシコシコつるつるで、結構いけました!
そこからは4,5キロでもとの駐車場に着きます。
距離にするとわずか26キロくらいですが、初めの登りと気持ちの良い絶景の中のアップダウンとのんびり里の道は、十分楽しむことが出来ました。
帰りは、萩にほんのちょっと立ち寄り、湯本温泉で汗を流し、夕陽が沈むのに間に合えばと角島に車を走らせました。
角島につながる角島大橋
よく見る夏の画像や晴天の画像とは違う、夕暮れの景色もいいものでした。
夕陽が沈むのには間に合いませんでしたが、月と灯台、素敵な景色を見ることが出来ました。
急に思い立って考えた秋吉台ライドでしたが、天気の良さもあって本当に気持ちのよいライドになりました。
次回は少し余裕を持って、もっと自転車を走らせていたいと感じた山口でした。
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